四国88ヶ所めぐりおへんろの足袋  寺巡り
弘法大師ゆかりの88ヶ所の寺院の総称で、これらを結ぶ遍路道を順に辿ります。1400kmにも及ぶとか。気長にゆっくりと、挑みます。

11日目 13日目


第12日目

2022/4/1    宿⇒82番根香寺⇒81番白峯寺⇒80番国分寺⇒79番高照院宿⇒78番郷照寺⇒77番道隆寺⇒宿   57.8 km


宿から82番 青峰山根香寺をめざして

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香西寺  仁王門

本当は根香寺を目指していたのだが、「香」ばかりが頭にあって道路標識を見間違えてこの寺に来てしまった。でも、結構大きな寺だった。
香西寺  鐘楼
香西寺  山号である寶幢山を掲げる
香西寺  本堂内部
香西寺  
香西寺  弘法大師立像
香西寺  目治し地蔵
香西寺  納経所     ここに納経書を持ち込み、寺の勘違いを指摘された。
香西寺  毘沙門天
香西寺






82番 青峰山根香寺 五色台の青峰(標高449.3m)の中腹(標高365m付近)に位置し四国八十八箇所霊場第八十二番札所で霊場中10番目の高さ。

御詠歌       宵のまの妙(たえ)ふる霜の消えぬれば 
                                あとこそ鉦(かね)の勤行(ごんぎょう)の声
宗派        天台宗単位
開基        (伝)空海(弘法大師)、円珍(智証大師)
ご本尊       千手観世音菩薩
創建        (伝)弘仁年間(810年 - 824年)
所在地      香川県高松市中山町1506番地

     
仁王門
仁王
仁王と大きな草履
牛頭観音
手水舎
五大明王堂
木造五大尊像(香川県指定有形文化財)
五大明王とは、   東方 降三世夜叉明王   南方 軍茶梨夜叉明王   西方 大威徳夜叉明王   北方 金剛夜叉明王     中央 大日大聖不動明王の5佛である。
中央の不動明王像は南北朝時代の作、両脇の4明王は鎌倉時代の作といわれ、重要文化財に指定されています。            説明板から転載           
鐘楼堂
大師堂
六角堂   延命地蔵尊
竜宮地蔵尊
千手観音堂
千手観音   


82番 根香寺から 81番 綾松山白峯寺をめざして

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根香寺前の展望台、公園
根香寺前の展望台、公園
根香寺前の展望台、公園から高松市内方向を望む



81番  綾松山白峯寺

御詠歌       梓弓 屋島の宮に 詣でつつ 祈りをかけて 勇む武夫
宗派        真言宗御室派
開基        鑑真和上
ご本尊       十一面千手観世音菩薩
創建        天平勝宝年間(749~756年)
所在地      香川県高松市屋島東町1808

     

  
七棟門
高麗門形式の門の左右に塀を連ねた珍しい門で、その棟数合わせて七棟門と呼んでいます。左右から中央に積上げられた屋根の形は真に面白く白峯寺名物の一つです。19世紀初頭に建てられたものと考えられます              案内説明板から転載
山門
護摩堂
弁財天
水子地蔵尊
勅額門 (重要文化財)  
第75代 崇德天皇 白峯寺 頓証寺殿拝殿
相模坊大権現(日本八天狗の一狗)
白峯山の相模坊大権現はかって相模の国(神奈川県)の大山に君臨した修験の大行者でその名を相模坊と称した。後に讃岐の国、白峯山に入山し、当山の修験行者(山伏)集団の統括者(大先達)となり、その神通力、法力により行者集団から、大権現として祭祀された。その無限大の法徳により、霊威のある聖地・白峯山の守護神(鎮守)として崇め祀られた。崇德天皇の守護神8謡曲 松山天狗、雨月物語等に詳述)としても有名である。
当地方の鎮守として衆生の諸々の願い事を叶えてくれる権現さまです。石像はご本尊秘仏の故、前仏として建立された尊像であります。              説明板を転載
鐘楼堂
薬師堂      
行者堂
阿弥陀堂
 本堂 
大師堂



81番 白峯寺から 80番 白牛山国分寺をめざして

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80番 白牛山国分寺

御詠歌       讃岐一宮の御前に仰ぎ来て神の心を誰かしら言ふ
宗派        真言宗御室派
開基        (伝)義淵
ご本尊       聖観世音菩薩
創建        (伝)大宝年間(701年 – 704年)
所在地      香川県高松市一宮町字宮西607番地
     


仁王門
仁王門
仁王
仁王
鐘楼堂
本堂
お願い弁財天
お願い弁財天
願かけ不動明王
大師堂 納経所
願掛け金箔大師
旧大師堂   




80番 国分寺から 79番高照院天皇寺をめざして

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白峰宮  鳥居
社寺分離で隣接した神社と寺院はいくつも見てきたが、ここの社寺はお互いに入り混んでおり、建物が狭い中に混在する。本当に珍しい。
白峰宮 拝殿

79番 金華山高照院天皇寺 境内は崇徳上皇を祀っていた白峰宮に隣接し、白峰宮が崇徳天皇社であったときその別当寺であった。 現在は、崇徳上皇を祀ってはいないが歴史的経緯から天皇寺の名称を持つ。

御詠歌       十楽(じゅうらく)の浮世の中をたずねべし 天皇さえもさすらいぞある
宗派        真言宗御室派
開基        (伝)行基
ご本尊       十一面観世音菩薩
創建        (伝)天平年間
所在地      香川県坂出市西庄町字八十場1713番地2
     


  
白峰宮の鳥居のすぐ横にある石碑。山門は無く、この石碑が天皇寺の入り口。
本堂
大師堂
大師堂



79番 天皇寺から 78番仏光山郷照寺めざして

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78番仏光山郷照寺 四国八十八箇所では珍しい異なる時宗と真言宗の2つの宗派が共存する寺になっている

御詠歌       踊りはね念仏申す道場寺(どうじょうじ) 
                             拍子(ひょうし)をそろえ鉦(かね)を打つなり
宗派        時宗    真言宗
開基        (伝)行基
ご本尊       阿弥陀如来
創建        (伝)神亀2年(725年)
所在地      香川県綾歌郡宇多津町字山下1435番地
     


山門
本坊
庚申堂
庚申堂   本尊:青面金剛 
本堂
厄除け大師堂に向かう階段参道
厄除け大師堂
淡島大明神    空上人と天女のお話
江戸時代初めの頃、讃岐の国でいろんな病気が流行し、お産の後に体をこわす女性がたくさん出たり災いが続きました。そこで、高野山の偉い坊さん以空上人に相談しますと、以空上人が郷照寺を訪れ「このお寺をお参りする女性たちが丈夫に健康で幸せな生活が出来ますように、良い縁に恵まれ子供が授かり、安産で生まれますように」と誓願をなされ、「加太」というところの淡島からご本尊を勧助されて、この淡島明神堂をお作りになりました。そうして淡島様は多くの女性達の守護神となりました。
女病平癒 安産子宝 良縁成就 と書かれた説明板があります。
修行大師御尊像
庭園:本坊の裏に池を配した庭園を自由に望める。





78番 郷照寺から 77番桑多山道隆寺をめざして

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77番桑多山道隆寺 仁王門をくぐると、ブロンズの観音さんがずらりと並んで迎えてくれる。創建ころのこの付近一帯は広大な桑園で、絹の生産地であったようである。縁起によると、和銅5年、この地方の領主、和気道隆公が桑の大木を切り、小さな薬師如来像を彫造し、草堂を建てたのが寺の初めといわれる。

御詠歌       ねがいをば 仏道隆(ぶつどうりゅう)に入りはてて 菩提の月を見まくほしさに
宗派        真言宗醍醐派
開基        (伝)和気道隆
ご本尊       薬師如来
創建        (伝)天平勝宝元年(749年)
所在地      香川県仲多度郡多度津町北鴨一丁目3番30号
     


仁王門
仁王門
本坊
正一位 加茂稲荷大明神
もどり観音さま
本堂     薬師如来
大師堂
鐘楼堂





77番 道隆寺から 丸亀市内の宿めざして

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丸亀城散策

丸亀城の城門
天守
天守
丸亀市内を展望
丸亀市内を展望


11日目 13日目


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