四国88ヶ所めぐりおへんろの足袋  寺巡り
弘法大師ゆかりの88ヶ所の寺院の総称で、これらを結ぶ遍路道を順に辿ります。1400kmにも及ぶとか。気長にゆっくりと、挑みます。

14日目 16日目


第15日目

2022/12/9   宿⇒52番太山寺⇒53番円明寺⇒54番延命寺⇒55番南光坊⇒56番泰山⇒57番栄福寺⇒58番仙遊寺⇒宿    km


宿⇒52番太山寺

行程をスマホのGPSでトレースしました。クリックすると別ウィンドウ(タグ)で地図が開きます。


52番 龍雲山太山寺
               たいざんじ
重厚な本堂は鎌倉時代の建立で国宝に指定されています。

御詠歌       太山へのぼれば汗のいでけれど 後の世思へば何の苦もなし
宗派        真言宗智山派
開基        真野長者
ご本尊       十一面観世音菩薩
創建        六世紀後半
所在地      愛媛県松山市太山寺町1730
   



石塔と山門
仁王門に導く石段参道
手水舎
仁王門とそれに導く石段参道
本堂      国宝
大師堂
長者堂
身代わり観音
鳥は飛ばねばならぬ  人は生きねばならぬ
行者立像
聖徳太子堂
鐘楼堂
仁王門を内側から眺める
仁王
仏足石
仏足石 



52番 太山から 53番 須賀山圓明寺をめざして



2022/12/9  52番太山寺  ⇒ 53番 圓明寺  2.6 km

行程をスマホのGPSでトレースしました。クリックすると別ウィンドウ(タグ)で地図が開きます。

53番 須賀山圓明寺
               えんみょうじ
本堂内にある四メートルあまりの龍の彫り物は左甚五郎の作と伝えられており、実に躍動的に表現されています。

御詠歌       来迎の弥陀の光の圓明寺 照りそふ影は夜な夜なの月
宗派        真言宗智山派
開基        行基菩薩
ご本尊       阿弥陀如来(伝行基菩薩作)
創建        749年
所在地      愛媛県松山市和気町1-182
   



山門
本瓦葺の八脚門(やつあしもん)であり、室町時代作といわれ頭貫先端の木鼻の彫刻文様や造りにはその特長が現れています。再建時に手が入り創建時とは変容したと言われていますが、味わい深い趣があります。
山門横に立つ歌碑
山門横に立つ歌碑
山門横に立つ歌碑
弘法大師立像
大師堂
中門
手水舎
鐘楼堂
本堂
南無菩薩
南無菩薩    みちびきたまへ  いとしくも  闇にさまよふ  あわれ子たちを




53番 圓明から 54番 近見山延命寺をめざして



2022/12/9   53番 圓明寺 ⇒ 54番 延命寺    km

行程をスマホのGPSでトレースしました。クリックすると別ウィンドウ(タグ)で地図が開きます。

瀬戸内海の静かな海を見ながら今治市に向けて国道196号線を北上中。
瀬戸内海の静かな海を見ながら今治市に向けて国道196号線を北上中。
瀬戸内海の静かな海を見ながら今治市に向けて国道196号線を北上中。
今治市に入った。
瀬戸内海の静かな海を見ながら今治市に向けて国道196号線を北上中。
太陽石油菊間事業所
太陽石油菊間事業所
昼食で立ち寄った店に飾ってあった水墨画。

54番 近見山延命寺
               えんめいじ
この寺は明治以前までは、53番と同じ円明寺であったため、郵便物など混乱を招いたことから、それまでの俗称であった延命寺に変更されました。

御詠歌       くもりなき鏡の縁とながむれば 残さず影をうつすものかな
宗派        真言宗豊山派
開基        行基菩薩
ご本尊       不動明王(伝行基菩薩作)
創建        720年
所在地      愛媛県今治市阿方甲636
     



石塔と仁王門
仁王門
山門
山門の由来
もとは今治城城門の一つを譲り受けて移築したもの
鐘楼
奥の院・薬師如来安置所
越智孫兵衛の墓
越智孫兵衛の墓
本堂
大師堂




54番 延命から 55番 別宮山南光坊をめざして



2022/12/9  延命寺  ⇒ 南光坊     4.2 km

行程をスマホのGPSでトレースしました。クリックすると別ウィンドウ(タグ)で地図が開きます。

姫坂神社の鳥居
姫坂神社の 脇神社:青木神社
姫坂神社の脇神社:稲荷神社
姫坂神社   狛犬       思わず笑ってしまうような・・・
姫坂神社  狛犬       思わず笑ってしまうような・・・
姫坂神社 社号標と鳥居
別宮大山祇神社
   南光坊の横にあるお宮。一方、南光坊の山名は別宮山。この二つは、明治時代の社寺政策分離で分離されたものと考えられる。
別宮大山祇神社    脇神社である奈良原神社鳥居と本殿
別宮大山祇神社    脇神社の奈良原神社の社号標
別宮大山祇神社   大鳥居
別宮大山祇神社
55番 別宮山 南光坊と隣接しており、社寺分離令でできたお宮とお寺の関係にあると思う。
別宮大山祇神社拝殿
別宮大山祇神社にある 稲荷神社
別宮大山祇神社にある 稲荷神社

55番 別宮山南光坊
               なんこうぼう
八十八ヶ所中、唯一、お寺の名前に「坊」がつくお寺です。今治市沖に浮かぶ大三島の大山祇明神が、海を渡らなくてもいいようにこの地に別宮を建てました。そのときに一緒に移ってきた別当寺八坊の一つが、この寺の始まりと言われています。

御詠歌       このところ三島に夢のさめぬれば 別宮とても同じ垂迹
宗派        真言宗御室派
開基        行基菩薩
ご本尊       大通智勝如来
創建        703年
所在地      愛媛県今治市別宮町3丁目1番地

     



仁王門
仁王門
多聞天
持国天
大師堂
本堂
薬師堂
金毘羅堂
手水舎




55番 南光坊から 56番 金輪山泰山寺をめざして



2022/12/9  南光坊  ⇒ 泰山寺    3.3km

行程をスマホのGPSでトレースしました。クリックすると別ウィンドウ(タグ)で地図が開きます。

<
三島神社    泰山寺横にあった神社
お寺でも鳥居を構えるところがあるので、これが泰山寺と思ってこの長い石段を上った。 
三島神社    泰山寺横にあった神社の拝殿

56番 金輪山泰山寺 泰山寺で売られている千枚通ご符は、真言を唱えながら水と一緒に飲むと歯痛に効きまたそれ以外の願い事も叶うといわれています。   
                    from  HP

御詠歌       みな人の詣りてやがて泰山寺 来世の引導たのみおきつつ
宗派        真言宗醍醐派
開基        弘法大師
ご本尊       地蔵菩薩(伝弘法大師作)
創建        815年
所在地      愛媛県今治市小泉1-9-18
     



手水舎
本堂
大師堂
弘法大師立像
納経所
鐘楼堂と鐘楼



56番 泰山寺から 57番 府頭山栄福寺をめざして



2022/12/9  泰山寺  ⇒ 栄福寺    6.8 km

行程をスマホのGPSでトレースしました。クリックすると別ウィンドウ(タグ)で地図が開きます。


57番 府頭山栄福寺 弘法大師が四国巡錫中に当地に立ち寄ったとき海難事故の多発することを聞き、大師はその厄災を取り払おうと護摩をたいて安全を祈願したことが、このお寺の始まりと伝えられています。
                   from  HP

御詠歌       
宗派        
開基        
ご本尊       
創建        
所在地      
     



入口を示す寺号標      山門は見当たらなかった。
修行大師の立像
お願い地蔵尊
手水舎
鐘楼
空海の立像
本堂
大師堂
仏足跡
薬師如来が納まられている




57番 栄福寺から 58番 作礼山仙遊寺をめざして



2022/12/9 栄福寺   ⇒ 仙雄寺    4 km

行程をスマホのGPSでトレースしました。クリックすると別ウィンドウ(タグ)で地図が開きます。


58番 作礼山仙遊寺 寺伝によると、仙遊寺は天智天皇(626~在位661~672)の勅願により創建されたといわれています。実際に地元で指揮を執ったのが当時の国守であった越智守興(おちもりおき)。作礼山の頂上付近に堂宇を建立したのが始まりといわれています。(仙遊寺のある作礼山の麓に越智守興をまつった神社があります)
               HP から 転載

御詠歌       たちよりて作礼の堂にやすみつつ 六字を唱え経を読むべし
宗派        高野山真言宗
開基        越智守興
ご本尊       千手観世音菩薩
創建        七世紀後半
所在地       愛媛県今治市玉川町別所甲483
     



仁王門
寺号標と仁王門
仁王門に収められた仁王
鳥が入り込んでの糞害が無いのか網が無かったので写真に綺麗に納められた
仁王門に収められた仁王
鳥が入り込んでの糞害が無いのか網が無かったので写真に綺麗に納められた
大師堂
手水舎だが建物と手水の大きさに違和感がある。流用したのかな?
鐘楼
行者立像
本堂



58番 仙遊寺から 59番 金光山国分寺をめざして



2022/12/9 仙遊寺   ⇒  宿     km

行程をスマホのGPSでトレースしました。クリックすると別ウィンドウ(タグ)で地図が開きます。



14日目 16日目

戻る トップページへ 練習日誌へ 記録集へ Maranicへ ぶどう栽培日誌へ 掲示板へ Linkへ