四国88ヶ所めぐり遍路の足袋 寺巡り
弘法大師ゆかりの88ヶ所の寺院の総称で、これらを結ぶ遍路道を順に辿ります。1400kmにも及ぶとか。気長にゆっくりと、挑みます。

8日目 10日目

第9日目

2020/11/21     21番太龍寺

11月21日から23日にかけて GoTo Travel でドライブ旅行し、飛ばしていた21番大龍寺を訪れた。

21番 舎心山大龍寺 西の高野と称される。寺伝によれば、延暦12年(793)桓武天皇の勅願により阿波国司の藤原文山が伽藍を建立し、弘法大師が虚空蔵菩薩などの諸尊を安置したという。青年時代の大師がこの山の舎心嶽で虚空蔵求聞持法を修したことは『三教指帰』にも記されている。

御詠歌       大龍の 常に住むぞや げに岩屋 舎心聞持は守護のためなり
宗派        高野山真言宗
開基        弘法大師
ご本尊       虚空蔵菩薩
創建        793年
所在地      徳島県阿南市龍山2

     




ロープウェイ乗り場に飾ってあった人形。お遍路姿。
ロープウェイの窓越しに見下ろした那賀川と那賀の街
紅葉の季節だが暖かいのか、少し黄色がかっているだけ。
大龍寺参道
手水舎
本堂に導く参道石段
本堂
本堂
本堂
本堂内の菩薩。
耕才天堂
多宝堂   五大虚空蔵菩薩

六十年に一度来る辛酉(かのと・とり)歳に天変地異、政変が起こる事多しとして、天皇、貴族などが恐れていたことから金門敏鳥法(かのととしどりのほう)が勤修されてまいりました。本尊は各々獅子、象、馬、孔雀、 金翅鳥の上に坐しておられます。勿論此の塔も文久元年(1861)辛酉歳に藩主蜂須賀斉裕候によって建立され入佛されました。      説明板から転載
大師堂 弘法大師
御廟の橋・拝殿・御廟と高野山奥の院と同じ配列である事により”西の高野山”と呼ばれる所以のひとつです。前殿の彫刻は中国文化への憧憬からからか”司馬温公の幼年の逸話” ”竹林の七賢人”等が彫られています。         説明板から転載
地蔵堂
中興堂
 第四世  長範僧正  東寺長者
 第二十二世 亮山僧正
平安後期、江戸前期にそれぞれ荒廃した当山を復興した上人の墓標である。
                    説明板から転載
大師像
相輪トウ (塔、棒の意 第3水準の漢字のため、表示できませんでした)
塔には木造、石造、と様々な形態があります。この塔は金属でできた大変珍しい様式で、日光輪王寺、比叡山、大宰府天満宮、四天王寺に現存しています。         説明板から転載
大師の道
お大師さまが歩いてお修行なさった道です 歩きましょう ふみしめて そして あやかりましょう お大師さまに
虚しく往きて 実ちて 帰る                              説明板から転載
参道石段横の紅葉

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