山口Tour


六甲アイランド・フェリー乗り場から阪九フェリーに乗り、翌朝は新門司港へ。
2日目:  バスに乗り、関門トンネルで山口県へ。壇ノ浦古戦場、赤間神社、秋吉台、防府天満宮、湯田温泉(泊)
3日目:  萩城下町めぐり、元乃隅神宮、角島、門司港レトロ、新門司港へ。フェリーに乗り翌朝は神戸。


2日目  2025/3/19
3日目  2025/3/20


1日目  2025/3/18(火)      
六甲アイランド・フェリー乗り場から阪九フェリーに乗り、翌朝は新門司港へ。



2日目  2025/3/19(水)      
フェリーは新門司港に着いた。バスに乗り、関門トンネルで山口県へ。壇ノ浦古戦場、赤間神社、秋吉台、防府天満宮、湯田温泉(泊)

行程をスマホのGPSでトレースしました。クリックすると別ウィンドウ(タグ)で地図が開きます。


和布刈(めかり)神社
九州最北端に鎮座し、古くから海上交通の神様として信仰されてきた「和布刈神社」。
仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)の妃、神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓出兵の折にこの地に立ち寄られて、その時お世話になった神様にお礼の意味で神社を創立して祀られました。「和布刈」とは「ワカメを刈る」という意味で、毎年旧暦元旦に神職の方3名がそれぞれ松明・手桶・鎌を持って海に入り、海岸でワカメを刈り採って、神前に供える「和布刈神事」が行われます。
関門海峡大橋



関門トンネル
関門海峡をつなぐ全長780mの海底トンネル「関門トンネル」は1958年に完成し、上下に区切られた上は車道、下は徒歩で通行できます。押して歩けば自転車もOK! 下関市の御裳川(みもすそがわ)と北九州市門司区のめかりを結び、徒歩約15分で本州に渡れる穴場スポットです。門司側の人道入口は和布刈(めかり)神社の近くにあり、目前に広がる関門海峡と壮大な関門橋の景観が楽しめます。
人道入口にはエレベーターがあり、門司側は地下約60m、下関側は地下約55mまで降りてから通行。トンネルの中ほどに福岡県と山口県の県境があり、世界的にも珍しい「海底の県境」として有名です。
エレベーターホールに設置している記念スタンプを門司側・下関側の両方で押し、観光案内所等で提示してアンケートに答えると、「関門TOPPA!記念証」がもらえます。
県境を示す



壇ノ浦古戦場 
「壇ノ浦の戦い」は、1185年(寿永4年/元暦2年)3月24日、長門国赤間関壇ノ浦(現在の山口県下関市)で行なわれた「治承・永寿の乱」、いわゆる「源平合戦」における最後の戦いです。この戦いで、平氏が擁立した「安徳天皇」(あんとくてんのう)が入水し、「源義経」率いる源氏が勝利しました。平家一門は捕らえられ、これまで栄華を誇った平氏は滅亡。長きに亘った治承・永寿の乱は、ついに幕を閉じたのです。


赤間神社
源平壇ノ浦の合戦に敗れ、わずか8歳で関門海峡に人水された平清盛の孫である安徳天皇を把っています。壇之浦を望む水天門は鮮やかな竜宮造りで国の登録有形文化財。「海の中にも都はある」という二位の尼の願いを映したものといわれます。境内には小泉八雲の怪談で有名な「耳なし芳一」の芳一堂や、貴重な資料を展示した宝物殿等があります。



秋吉台
日本最大級のカルスト台地「秋吉台」。見渡す限りの草原に、白い石灰岩が顔を出す様子はまるで羊の群れのよう。日本三大カルストにも数えられ、年間を通じて観光客で賑わいます。

カルスト台地とは、水に溶けやすい石灰岩などが雨水や地下水によって浸食されてできた台地で、秋吉台の地下には巨大な鍾乳洞が多数散在しています。中でも特別天然記念物に指定されている「秋芳洞」は、なんと総延長10kmを超える巨大鍾乳洞です。

夏の緑の大地はもちろん、秋の夕日できらきら輝くススキに覆われた大地も絶景。ナンバンキセルやリンドウなど、四季折々の花が彩りを添えます。カルストロードをドライブしても良し、冠山や長者ヶ森をトレッキングしても良し、早起きして雲海を見ても良し。楽しみ方は無限大です。



防府天満宮
学問の神様として有名な菅原道真公を祀る神社は全国に約1万2千社ありますが、最初に創建されたのはここ、防府天満宮といわれています。安産祈願や商売繁盛など様々な御利益がありますが、やはり合格祈願や学業成就を願って訪れる人が多く、境内にかかるあふれんばかりの絵馬には多くの願いが込められています。合格はちまきやえんぴつなど5点がセットになった「合格御守」が人気です。正月の初詣、荒祭りとして知られる11月の御神幸祭(裸坊祭)など1年を通じてイベントも多く、多くの参拝者で賑わいます。道真も愛した梅の季節には、梅をモチーフにした特別な御朱印が頒布されたり、出世梅が配布される「梅まつり」が約2週間行われます。境内には、春風楼や歴史館、芳松庵などの見どころもたくさんあります。


瑠璃光寺


湯田温泉(泊)
泊まったホテルは、西の雅 常盤。  女将が演ずる女将劇場が有名でリピーターも多いとか。


3日目  2025/3/20(木)      
湯田温泉を出て、萩城下町めぐり、元乃隅神宮、角島、門司港レトロ、新門司港へ

行程をスマホのGPSでトレースしました。クリックすると別ウィンドウ(タグ)で地図が開きます。

萩城下町
分厚い白壁の重厚な武家屋敷、夏みかんが顔を出す土塀や鍵曲など、かつて城下町として栄えた町並みが色濃く残る萩城下町。高杉晋作や木戸孝允など幕末から明治維新に活躍した偉人の生家が現存し、その足跡をたどることもできる見どころ豊富な城下町です。町筋は碁盤目状に区画され、古民家カフェや雑貨屋、史跡などが点在。散策の楽しい町になっています。 



元乃隅神宮
元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)は、昭和30年に、地域の網元であった岡村斉(おかむらひとし)さんの枕元に現れた白狐のお告げにより建立されました。
昭和62年から10年間かけて奉納された123基の鳥居が100m以上にわたって並ぶ景色はまさに圧巻!。山口県屈指の絶景スポットとして人気があります。
神社のご利益としては商売繁盛や大漁・海上安全をはじめ、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就など様々な願いごとができます。
敷地内にある高さ約6mの大鳥居の上部に賽銭箱が設置されており、見事に賽銭を投げ入れて、願い事を叶えてください。



角島
県内屈指の絶景スポット「角島大橋」を渡ると、白い砂浜とコバルトブルーの海に囲まれた小さな島に到着します。

映画やテレビ番組でもたびたび取り上げられる角島は、釣りや海水浴、キャンプなど年間を通じて様々なレジャーを楽しめるリゾート地です。テントの目の前に海が広がる絶景が自慢の「角島大浜キャンプ場」や、全国でも指折りの透明度を誇る「角島大浜海水浴場」は毎年多くの人で賑わいます。



門司港レトロ


戻る トップページへ 練習日誌へ 記録集へ Maranicへ ぶどう栽培日誌へ Linkへ