3日目 2024/6/18 宿→別府港===西郷港 レンタカー 玉若酢命神社→屋那の松原→那久岬→壇境の滝→水若酢神社→ローソク島→ ホテル海音里(泊)
4日目 2024/6/19 レンタカー 宿→深浦滝→深浦トンネル→白島埼展望台→浄土ヶ浦→龍ヶ滝展望台→黒島展望台→佐々木家住宅→西郷岬灯台→隠岐シーサイド岬(泊)
5日目 2024/6/20 宿 → 隠岐空港______大阪伊丹空港
行程をスマホのGPSでトレースしました。クリックすると別ウィンドウ(タグ)で地図が開きます。 |
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中ノ島・菱浦港に向かう |
島後・隠岐の島町の西郷港からフェリーで島前・中ノ島の菱浦港に向かっています。 |
日本海の荒波が嘘のような静かな海。 |
日本海の荒波が嘘のような静かな海。 |
日本海の荒波が嘘のような静かな海。 |
村上家資料館 村上家は中世以来、海士地域の有力者としての活動が確認でき、隠岐に配流された後鳥羽上皇の世話をしたという由緒をもつ隠岐を代表する旧家のひとつです。平成26年3月に資料館として開館し、村上家の歴史に限らずこの地域に暮らした過去の人々の営みや当時の社会のありようを伝えています。 バイトの女子高校生が案内し説明をしてくれた。 |
隠岐神社 神社は隠岐造りといわれる様式で、銅板葺きの本殿、祝詞舎、拝殿、神饌所、祭器庫、宝物館、神門回廊、社務所などからなり、5万6,000平方メートルの境内には隠岐一とたたえられる桜並木が続いています。4月14日と10月14日が例祭日で、後鳥羽天皇の御製「我こそは新島守よ隠岐の海の荒き波風心して吹け」に楽と振りを付けた、隠岐神社にだけ伝わる承久楽(じょうきゅうがく)が奉納されます。なお、神社の前には海士町後鳥羽院資料館があり、隠岐神社の宝物を中心とする後鳥羽天皇にちなむ品々が陳列されています。 |
明屋海岸 伝説では、西ノ島の比奈麻治比賣命(ひなまじひめみこと)が宇受賀命(うづかみこと)の子「柳井姫(奈伎良比賣の別称)」を産んだ場所とされています。お産の穢れをはらい、七五三の注連縄をあげて「産屋が明けた」と意味でおこなったことから、明屋という名前が付きました。また、比奈麻治比賣命がお産の時に使用した屏風とたらいを捨てたところ、それぞれ「タライ岩」「屏風岩」になったとされています。 |
菱浦港周辺 |
小泉八雲夫妻像 宿舎の隣の公園に設置されていた。 |
宿伯した 「B&Bあとど」 の外観 |
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宿 →菱浦港====別府港 サイクリング 観光案内所→黒木御所→船引運河→西ノ島大橋→国賀浜・天上橋→ 国賀荘(泊)
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菱浦港から別府港に向かう |
菱浦港からの高速船レインボージェットが接岸中。明日はこの船に乗って菱浦からこの島経由で島後・西郷港に向かいます。 |
高速船レインボージェットが西郷港に向けて出港しました。 |
高速船レインボージェットが西郷港に向けて出港しました。 |
この舟 「フェリーどうぜん」に乗って別府港(西浦町)に向かいます。 |
出港してすぐ、ホテルEntôが 見える。宿泊2万円以上の3つ星ホテルです。 |
黒木御所 黒木御所跡は港の東、別府港にのぞむ天皇山という小高い山の頂(いただき)にある。 ここは、隠岐へ配流された後醍醐天皇が、脱出までの1年余りを過ごされた行在所と伝えられている。石碑の建つわずか数十坪の狭い台地は、天皇の不遇時代を偲ばせる。しかし、この伝承に反論して、明治末期ごろから学者の間で島後の国分寺を行在所とする説があらわれた。これは「増鏡(ますかがみ)」や平田市の鰐淵寺(がくえんじ)に残る僧頼源(らいげん)自筆の文書などの史料によって裏付けられるとして、国分寺が行在所遺跡の国の指定をうけた。しかし、天皇にまつわる伝承は、当地にしか残っていないことから、黒木御所跡も天皇の行在所として昭和38年(1963)8月に県の指定史跡となった。 |
社殿に導く参道階段 |
黒木神社拝殿 |
黒木御所遺阯 元弘2年(1332年)鎌倉幕府討幕に失敗し、隠岐へご配流された後醍醐天皇が再起をかけて再び島を出るまでの約1年間住まわれたといわれる伝承の地で、歴史本「太平記」にもその名前を見ることができる。 |
船引運河 西ノ島町の中央部の細くくびれた、わずか300mの地峡に開さくされた運河。昔は船を陸上に引っぱり上げて越したので、船越(ふなごし)という地名がついたという。運河は大正3年(1914)から翌年にかけて、総工費1万7,000円で完成した。延長340m、幅5.5mの運河は、内海の美田湾と外海を最短距離で結ぶ画期的な事業で、漁業はもとより、島民の生活のあらゆる面で便利となった。昭和39年(1964)の大改修で12mに拡幅され、一段と便利になるとともに、国賀(くにが)を中心とする観光面でも大きな効果をもたらしている。 |
船引運河。狭い川のように見えるが、海運の為に切り開いた。 |
西ノ島大橋 |
国賀浜・天上橋 西ノ島町の西海岸一帯は、日本海の激しい海食作用を受けて大断崖・奇岩がそそり立ち、大自然の造形美に圧倒されます。国賀の中心は何といっても摩天崖(まてんがい)で、海面から257mの高さに垂直にそそり立っています。一方、崖の上は一面緑の草地となっていて牛や馬が放牧され、そののんびりしたムードと大景観とが対照的です。 アーチ状の岩の架け橋「通天橋」や、長さ200mに及ぶ天然のトンネル「明暗(あけくれ)の岩屋」、荒々しい玄武岩の岩肌をみせる断崖「鬼が城」「金棒岩(かなぼういわ)」「龍宮城」「乙姫御殿」「観音岩」「天上界」などと名付けられた奇石があります。各景勝地を巡る遊覧船が運航しており、海上から眺める国賀海岸の景観は絶品です。 |
観音岩がはるか下に見える。 |
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宿→別府港===西郷港 レンタカー 玉若酢命神社→屋那の松原→那久岬→壇鏡の滝→水若酢神社→ローソク島→ ホテル海音里(泊)
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別府港から西郷港に高速船レインボージェットで向かう |
日本海と思えぬくらい波静か。 |
日本海と思えぬくらい波静か。 |
日本海と思えぬくらい波静か。 |
玉若酢命神社 玉若酢命神社の本殿の造営は寛政5年(1793)で、隠岐の中では最古の神社です。隠岐造りといわれる建築形式で、屋根は茅葺き、千木(ちぎ)、堅魚木(かつおぎ)のうえに、雀踊(すずめおどり)と呼ぶ横木がおかれ、素朴ななかにも威厳のある建造物です。 |
隋神門 |
手水舎 |
浮かべた紫陽花がさわやか。花手水。 |
拝殿 |
八百杉 |
八百杉 |
本殿 |
隋神門 |
石塔 |
億岐家住宅の庭園 |
億岐家住宅 茅葺き屋根と隠岐造りが特徴の国指定重要文化財です。億岐家は大国主命の末裔といわれ、代々隠岐国国司、玉若酢命神社宮司を務めてきました。 |
鳥居の前には、こんなブロンズ像があります。水木しげるさんの妖怪です。撫でるとギターなどの弦楽器が上手になるそうですよ。 水木先生といえば、鳥取県・境港のご出身。彼の妖怪像がなぜ隠岐にあるかというと、水木先生が2007年に隠岐に来た際、島の中で自身のルーツを見つけられたから。隠岐にもゆかりがおありだったんですね。 |
屋那の松原 |
那久岬 古くから海をいく船の目じるしの岬で、神功(じんぐう)皇后が立ち寄られたという伝説がある。 この岬は溶岩台地を形成し、横尾山を噴出口とするアルカリ石英粗面岩が構造線上に分布している。 |
那久埼灯台に続く遊歩道。周辺に飼われている牛が入り込まないようにとのバリケードとなっている。 |
那久埼園地 と書かれていました |
那久埼灯台 |
旧那久埼灯台 |
旧那久埼灯台 案内板 |
壇鏡の滝 那久川の上流、屏風を連ねたような岩壁の左右に高さ50mの雄滝と40mの雌滝が流れ落ちています。 |
壇鏡神社石塔 |
壇鏡神社 |
壇鏡神社 |
壇鏡神社参道石段 |
壇鏡神社 山門 |
壇鏡神社 |
壇鏡の滝 雄滝 |
壇鏡の滝 雄滝 |
壇鏡の滝 雌滝 |
水若酢神社 水若酢神社は、隠岐国一宮。主祭神は水若酢命(ミズワカスノミコト)。隠岐の国土開発と防備、日本海の海上鎮護の任に就かれた神様が祀られています。 |
拝殿 |
手水舎 |
手水舎の亀 |
鳥居 |
ローソク島 隠岐島後の北西に位置する代海岸の沖合に浮かぶ小島です。高さ20mのローソク状の岩の頂点に夕日が落ちる時、さながらローソクにあかりが灯ったように見えるので、この名があります。晴天の波が穏やかな日に、船の上からしか観ることのできない奇跡の光景です。日本海の荒波が刻みこんだ神秘的な造形は感動的な絶景です! |
はるか下に見えるローソク島 |
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レンタカー 宿→深浦滝→深浦トンネル→白島埼展望台→浄土ヶ浦→龍ヶ滝展望台→黒島展望台→佐々木家住宅→西郷岬灯台→隠岐シーサイド岬(泊)
行程をスマホのGPSでトレースしました。クリックすると別ウィンドウ(タグ)で地図が開きます。 |
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深浦滝
ホテル海音里とログハウスの谷奥に位置する、落差約40メートルの滝。島根県の名水百選に選ばれている。隣には、雨の降った後にしか見られない幻の滝「白糸の滝」も存在し、地元では深浦滝を雄滝、白糸の滝を雌滝と呼んでいる。 |
宿泊したホテルの裏にあった滝だがほとんど流れ落ちる水が無く、滝壺の水は黒く濁っていた。こんな滝を見たのは初めて。 |
宿泊したホテルの裏にあった滝だがほとんど流れ落ちる水が無く、滝壺の水は黒く濁っていた。こんな滝を見たのは初めて。 |
福浦トンネル 日本土木遺産 福浦トンネルは、火砕流の跡をくり抜いたトンネルで非常に軟らかい地質をしています。 交通手段が推移とともに、はじめ明治時代に海側に手掘りによる小さいトンネルが掘られ、後に山側にノミとダイナマイトで2代目を、さらに2代目を重機で拡張した3代目が作られました。 日本土木学会が定める日本土木遺産に指定されています。 |
3代目(?) 福浦トンネル |
福浦海水浴場などが広がる湾 |
福浦海水浴場などが広がる湾 |
湾に面したホテル海音里(うねり)。昨夜からこの宿のお世話になった。 |
白島崎展望台 白島崎はその名の通り白い岩石(アルカリ流紋岩)で構成されています。さらに、沖ノ島や白島は灰色(粗面岩)、帆掛島などは黒色(玄武石)と、3種類の火山石で成る珍しい場所です。日本海の鮮やかな青、海岸に生息する松の木の緑色とのコントラストも見応えがあります。 |
韓国に占拠されている我が領土。 |
沖ノ島(白島神社があり、白い隠岐沖ノ島灯台が見える) 手前は白島 |
沖ノ島(白島神社があり、白い隠岐沖ノ島灯台が見える) 手前は白島 |
白島崎灯台 |
帆掛島 などを覗いています。 天候に恵まれ青い海がきれい。 |
浄土ヶ浦 侵食された浄土ヶ浦の海岸線では、約2600万年前に日本海がまだ湖だったころの地層を見ることができます。透き通るような海と大小様々な小島を有する、たぐいまれな景観で、民話には一休和尚がここを訪れた際に、まるで浄土のようだ、と狂歌を詠んだと伝わっています。以降、この海岸は浄土ヶ浦と呼ばれるようになりました。 |
手前が大黒島。奥は大鼻島と三峰島 |
波がなく静かな日本海 |
波がなく静かな日本海 |
波がなく静かな日本海 |
波がなく静かな日本海 |
春日神社 目の前に美しい白い砂浜が広がる「春日神社」のクロマツ林。春日川近くの境内に樹齢350年を超えるクロマツ約70本が群生している。通称「春日の森」と呼ばれるクロマツ群の高さは平均して25mほど。60mに達する巨木には昭和36年(1961)にクロマツの樹高日本一の評価が与えられた。春分や秋分の日には朝日が鳥居の真ん中から昇る感動的な瞬間を見ることが可能だ。クロマツには南方系のナゴランが、海岸には北方系のハマナスが咲く不思議な光景が続いている。 |
龍ヶ滝展望台 |
黒島展望台 黒島は、沖合に浮かぶ小さな島で柱型の岩が束ねられたような形をしています。この島は約350万年前に噴火した火山の火口跡ですが、島の形は火山らしい山の形になっていません。 ここが火口だった証拠は二つあります。 一つはヒビの向きです。溶岩が冷える時には岩石が縮んで柱状節理と呼ばれるヒビが外周から中心に向かって垂直に入りますが、節理が放射状に並んでいる場所があり、この部分が溶岩の流れ出た場所の一つだとわかります。 もう一つはここの溶岩に入っている他の岩石です。マントルゼノリス(マントル捕獲岩)と呼ばれる地下深部の岩石が島の岩石中に大量に取り込まれています。マントルゼノリスは溶岩よりも重たいので、火口近くの溶岩にしか含まれません。 溶岩や火砕岩には、割れ目 (節理) や流理(成分や組織のしま模様)がつくる縦横のしま模様があります。風化や侵食はこのしま模様に沿って進むため、長い間地上に出ていると少し規則的なでこぼこが岩の表面にできることになります。岩石と言うとまったく形に規則性がないように思われがちですが、実際には岩石ごとに違いがあります。黒島の岩石中に見られるマントルゼノリスは人類の穴を掘る技術では届くことができない地球の深い場所の情報を直接得られる岩石です。貴重ですし、隠岐諸島のでき方を探る鍵にもなります。 (現地説明板などより) |
黒島 |
黒島 |
案内板 |
佐々木家住宅 天保7年(1836年)に建てられた旧庄屋※の民家で、国指定重要文化財です。杉皮葺き石置き屋根の木造住宅で、3か所に設けられた戸口や土間から客間までのがL字型の鍵のような間取り(鍵屋敷)といった隠岐独特の特徴があります。屋敷内には農具、飲食用具、灯火用具など重要な民俗資料が多数展示されています。 |
玄関が3つあるのが隠岐独特の建てられ方です。入口は身分の違いや用途によって使い分けられていたとか。そして、これを隠岐造りと呼びます。 |
西郷岬 西郷湾の南側に位置し、園地内からは、西郷湾から大満寺山(だいまんじさん)までを一望でき、眼下には青く美しい日本海が広がっています。また、新空港の建設工事に伴って、大床山が造成され、隠岐の島町を見渡せるパノラマが広がっています。 |
西郷岬灯台 隠岐の島の海の玄関口西郷港に入港する船舶への道しるべとなる灯台。大正時代に初点灯した灯台は、白壁の教会を思わせる建物。 |
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宿 → 隠岐空港______大阪伊丹空港
ホテルから |
日の出 |
隠岐空港 |
1日にJAL2便のみ小さな空港。 |
120人(?)乗れば満席の小さなジェット機 |
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