秋田レンタカーで巡る旅
2022/6/21(火)~6/24(金)


第1日目  6/21  秋田空港~角館~田沢湖~駒ヶ岳グランドホテル

第2日目  6/22  駒ヶ岳グランドホテル~田沢湖畔~思い出の潟分校~たつこ像~御座石神社~玉川ダム~八幡平~十和田湖~十和田湖・レークサイドホテル

第3日目  6/23  十和田湖・レークサイドホテル~十和田湖畔~奥入瀬渓谷~御鼻部山展望台~阿仁~大潟村~~男鹿観光ホテル

第4日目  6/24   男鹿観光ホテル~入道岬~ゴジラ岩~秋田空港




第1日目  6/21      秋田空港~角館~田沢湖~駒ヶ岳グランドホテル



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伊丹空港~機上~秋田空港

搭乗口前に泊まっていたジェット機。搭乗時刻になってもこの機しかいなかったので、この機に乗るものと思っていたが、勘違い。天候で折り返し便の飛行機が遅れて到着した。プロペラ機だった。
72人乗りのプロペラ機。この機で大阪空港と秋田空港間を往復した。


角館    「みちのくの小京都」と呼ばれる。武家屋敷が立ち並ぶ通りが有名。

武家屋敷通りの入り口に立つ時計台櫓 。    出石にある櫓を小さくしたミニチュア版。
武家屋敷通り
武家屋敷通り
武家屋敷:河原田家
河原田家は藤原秀郷の後裔とされる小山家から出た小山盛光が下野国河原田郷を領した事から地名に因み河原田氏を称したのが始まりとされます。河原田盛光は文治5年(1189)、源頼朝から奥州平泉の藤原氏追討の命により参陣し奥州合戦の功により 陸奥国会津郡伊南の地を与えられ、以後、河原田家は幕府御家人、伊南地方の地頭として長く領主を務め国人領主として会津四家(芦名家・長沼家・山内家・河原田家)に数えられました。戦国時代に入ると芦名家に従いましたが、半独立性を保ち大きな影響力を持ち 天正17年(1589)の摺上原の戦いで芦名義広が伊達政宗に敗れた後も伊達家と戦い続けました。天正18年(1590)、伊達家に勝利するものの豊臣秀吉の奥州仕置きにより領地が没収され大名家としての河原田家は没落し、芦名義広(盛重)を頼り江戸崎に 下向し家臣になったと思われます。慶長7年(1602)、佐竹家が久保田藩に移封になると、盛重は角館城1万5千石が与えられ河原田家も角館に主君と共に随従してきました。角館赴任当初は番頭や寺社奉行などの要職に付き150石を有していましたが分家し、 さらに芦名家断絶に伴い、新たに角館所預となった佐竹北家に仕えた為、さらに石高が減りました。現在の建物は分家筋の方で、幕末から明治に掛け名士を輩出し明治24年(1891)に移り住んだ時に建てられたもので、建物自体は中級武家屋敷を継承しています。 母屋は木造平屋建(背後の増築部は木造2階建)、切妻、鉄板葺、玄関はは起り付唐破風屋根、懸魚には精緻な彫刻が施され式台付、座敷なども格式の高い造りになっています。薬医門は当初の屋敷から移築したもので、切妻、鉄板葺、一間一戸、大戸の他脇壁には潜り 戸を設けています。又、庭園も江戸時代から受け継がれたもので見ごたえがあります。河原田家は角館の中級武家屋敷を流れを汲む貴重な遺構である事から昭和50年(1975)に仙北市指定史跡に指定されています。                       
武家屋敷 河原田家   仙北市指定史跡案内板
武家屋敷通り
天然記念物 岩橋家のカシワ
武家屋敷通り。街並み景観保存でシックな塀が続く街並み
武家屋敷通り
武家屋敷通り
武家屋敷通り
武家屋敷通り


田沢湖

田沢湖。波がなく鏡のような水面に向こう岸の山々が逆さに写り美しい。




第2日目  6/22     駒ヶ岳グランドホテル~田沢湖畔~思い出の潟分校~たつこ像~御座石神社~玉川ダム~八幡平~十和田湖~十和田湖・レークサイドホテル



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駒ヶ岳グランドホテル (田沢湖高原温泉郷) 


田沢湖畔

田沢湖は波がなく鏡のようで、逆さに映った山々が美しかった。
田沢湖は波がなく鏡のようで、逆さに映った山々が美しかった。
田沢湖は波がなく鏡のようで、逆さに映った山々が美しかった。
飲水思源像
昭和61年度の田沢湖町商工会活性化事業の一つとして、台湾の澄清湖との間で姉妹湖提携した際に建てられた石像。「水を忘れない」の意味。
海面下の深さ
田沢湖の水位は海抜249mで水深423.4mです。これを差し引くと、174mとなります。海面下の部分を潜窪といいますが、この湖が潜窪でも日本一。第二位は支笏湖、第三位は十和田湖

田沢湖は典型的なカルデラ湖。


田沢湖・思い出の潟分校
昭和49年に廃校となっていた分校が修復され、平成16年に「思い出の潟分校」として一般公開されました。さまざまなイベント会場としても利用されています。

潟分校辺りの田沢湖
潟分校辺りの田沢湖
潟分校・講堂
潟分校・廊下    秋田杉を敷き詰めた廊下は油引きされてピカピカ。
潟分校・教室   
潟分校・職員室
潟分校・教室


たつこ像・漢槎宮(かんさぐう)(浮木〈うきき〉神社)

漢槎宮(かんさぐう)(浮木〈うきき〉神社)
漢槎宮(かんさぐう)(浮木〈うきき〉神社)
淡水魚のウグイ (丹波ではハヤと呼ばれている魚) がウヨウヨ。
たつこ僧
たつこ僧


御座石神社 
御座石神社という社名は、慶安3年(1650年)に秋田藩主佐竹義隆公が田沢湖を遊覧した際、腰をかけて休んだことに由来します。

湖に向かって立つ大鳥居
御座石神社・石段が導く参道
御座石神社・茅の輪くぐり    少しくたびれたように見えるが、・・・・・
御座石神社・湖神たつこ姫の像
御座石神社・本殿
御座石神社・ 祈祷所
ふるさとの碑
     ふるさとを田沢と呼ばん彼岸花
石井露月の句碑
    秋と云えば 波打ち越しぬ 御座の石
遊覧船が神社前まで来て、案内していた。


玉川ダム
有効貯水容量  2億2900万トン   全国で7番目の大きさ

玉川ダム
玉川ダム
玉川ダム



八幡平(はちまんたい)
秋田県と岩手県にまたがる標高1,614 mの山及びその周囲の高原台地。深田久弥の日本百名山に挙げられている。

白く見入るのは雪渓
白く見入るのは雪渓
クマザサとトドマツ
クマザサが覆う斜面
遊歩道横の雪渓
クマザサの中を続く遊歩道
高山植物
高山植物
高山植物
高山植物
高山植物
八幡沼とアオモリトドマツ
鏡沼
雪渓が沼を覆い隠す
ドラゴンアイ     たまたま訪れたのだが、ちょうど今が見頃!
ドラゴンアイ      たまたま訪れたのだが、ちょうど今が見頃!
不思議な凹地
このような凹地が出来た原因はよくわかっていません。小さいながらも火口であるとか、鏡沼とめがね沼から流れる地下の水源の影響で陥没したものであるとか言われていますが、確証がなく謎に包まれています。7月までは残雪が見られ、雪解け後には白い大きな花をつけるキヌガサソウの群落がみられます。             説明板から転載




十和田湖

発荷峠展望台から十和田湖を望む。十和田湖の中に中山半島が迫り出している。
発荷峠展望台から十和田湖を望む。
ホテルから湖に沈む夕日を望む。
ホテルから湖に沈む夕日を望む。
ホテルから湖に沈む夕日を望む。
青森・秋田の女将厳選食材を使用した創作料理「奥入瀬御膳」
青森・秋田の女将厳選食材を使用した創作料理「奥入瀬御膳」





第3日目  6/23     十和田湖・レークサイドホテル~十和田湖畔~奥入瀬渓谷~御鼻部山展望台~阿仁~大潟村~~男鹿観光ホテル


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十和田湖畔

湖畔の観光船乗り場
湖畔の観光船乗り場
乙女の像
乙女の像
十和田神社付近の遊歩道
十和田神社 鳥居
十和田神社 鳥居
十和田神社 狛犬
十和田神社 狛犬
十和田神社 本殿
十和田神社 本殿
この小さな川が県境  右が秋田県  左が青森県
秋田県側の立派なホテル。一方、青森県側は寂れて、潰れかけたホテル・旅館が目についた。


奥入瀬渓谷
十和田湖から流れ出る奥入瀬川。岩や樹林をかき分け、滝や清流を成しながら、十和田湖畔・子ノ口から焼山まで約14km続く流れが奥入瀬渓流です。特別名勝、天然記念物として国の指定を受け保護されており、滝や清流、岩など、たくさんの見所があります。

銚子大滝 
本流に架かる大きな滝で、水量も多く、激しい流れは十和田湖へ遡上しようとする魚を防ぐことから「魚止の滝」とも呼ばれています。
https://www.youtube.com/watch?v=hYIqZ6tJ-gg へのリンク
銚子大橋付近で同じ滝つぼに流れ込む支流の流れ
寒沢の流れ
不老の滝
白糸の滝
白糸の滝
白絹の滝
玉簾(たまだれ)の滝
村井の滝
高さ20m、3段の落差がある滝で流れ込む水量としては渓流内で一番多く、圧巻。
白布の滝
飛金の流れ
阿修羅の流れ
馬門岩
馬門岩
石ヶ戸の瀬
平成の流れ


十和田湖畔

高台から。   十和田湖は靄に包まれてぼんやりと見えている。
高台から。   十和田湖は靄に包まれてぼんやりと見えている。
御鼻部山展望台から十和田湖を望む
御鼻部山展望台から十和田湖を望む



第4日目  6/24     男鹿観光ホテル~入道岬~ゴジラ岩~秋田空港


男鹿半島

男鹿半島先端にある入道埼灯台
カンカネ洞
男鹿半島最大級の洞窟で波の浸食により形成された。   上から見下ろしているので、その洞は窺うことができなかった。
なまはげ立像
ゴジラ岩?。   灯台への給電用電柱が邪魔。
灯台
鵜ノ崎海岸
干潮時には海岸線から200メートルほどの浅瀬が現れ、沖合まで歩いて行けます。磯遊びや貝拾いなど、小さな子供連れの家族でも安心して遊べる磯場です。夕日の美しさには息をのみます。
海面近くにほぼ水平な岩板が広がっていた。


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