台湾 旅行記大理石工場横で見つけた花。



第2日目 (1月7日)

8:38 台北駅から花蓮に向け出発

11:30ごろ花蓮駅着
パック旅行なので、バスが迎えに来てただ着いて行くだけという点は楽だった。ホテルにむかえに来たバスに乗って、台北駅に向かう。台北駅はすぐ近くだった。切符を受け取り地下ホームに。日本の在来線と同じ、狭軌の線路だった。

特急と言うわりに遅い車両で、延々と3時間は長かった。

見た感じは速そうだったが、実際は80km/hくらいしか出てないのでは。
バスで大理石加工工場へ。13:00到着。 バスで1時間ほど揺られて、郊外の大理石工場へ。まず、工場併設の食堂で昼食。台湾郷土料理ということだったが、あまり旨くなく、中華料理特有のにんにく臭に食欲がわかなかった。

食後、工場見学。昔の機械を並べて展示していたが、古くあまり見る気もしなかった。

工場の奥は展示場を兼ねた、みやげ物売り場。案内されたが小母さんの売り子がうるさいので逃げて外に。

食堂の入り口.

大理石加工工場全景

大理石を削る旋盤
工場外は、落ち着いた文教地域。
隣は小学校と中学校。旧正月を主に祝い正月休みは短いのか、既ににぎやか。

木々の間から見えるのは太平洋。木々は亜熱帯の植生。

隣の小学校。昼休みで児童が遊んでいた。赤く見えるのは、アスファルト敷きの校庭。

花蓮県立の中学校との看板が見える。昼休みの掃除中でカメラを向けると一斉にこちらを見ていた。
14:30バスで太魯閣渓谷へ
18:00アミ族のショー バスで連れて行かれたところは、海岸沿いの場末の演舞場。
地元のアルバイト高校生の演技を見たが、文化祭レベルのものでガッカリ。商売っ気が強く、写真も取れない。撮ったらいくら要求されるかわかったものでない。
20:00夕食


太魯閣渓谷川沿いの断崖、絶壁をくり貫いた道路を遡って行くと、段々と見上げる空の面積が減ってくる。 対岸の壁が迫って来て、その間を流れる川は深くなってくる。
川の流れが大理石を侵食し作り出した峡谷は、目も眩むような急角度の絶壁の連続。この絶壁をくり貫いて作った道を大型バスが、天井をこすりながら登っていきました。

線路から少し上流に上がったところ。
まだ川幅も広い、扇状地。
段々と川幅が狭くなり、両岸の岩が垂直に近くなってきた。 長春祠。国民政府が大陸からつれてきた兵士を連れてきて、この谷を貫く東西縦貫道を作らせた。このときに殉職した霊を祀った中国宮殿風の祠。 長春祠の滝を背に。
長春祠の更に上の山陰に祀られた祠。ここまで登るには時間が無かったので、見上げただけ。 長春祠への遊歩道の途中に設けられた祠。 長春祠への遊歩道。岩をくり抜いてつくった道。
こんな道を日本でも歩いたと思ったが、それは黒部第4ダムから下に続く「下の廊下」。



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