新西国霊場とは 大阪時事新報(現・産経新聞)、神戸新聞、京都日日新聞(現・京都新聞)の三都新聞連合の企画により、聖徳太子の「和の道」を基調とし、読者の人気投票に基づいて選定された33箇所の観音霊場をはじまりとする。戦後、霊場を辞退した2霊場を入れ替え、1967年(昭和42年)に客番5霊場を加えて38箇所となった。 近畿2府4県に散らばる38寺を順不同でつないで歩いて行きます。 なかなか踏破は難しそうですが、時間をかけてチャレンジします。 |
26番伽耶院から 客番 極楽山浄土寺をめざして
2017/8/4 伽耶院 ⇒ 神戸電鉄・三木駅 8.2km
行程をスマホのGPSでトレースしました。クリックすると別ウィンドウ(タグ)で地図が開きます。 |
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常厳寺 三木市宿原1038 曹洞宗 NHKテレビの大河ドラマ「太平記」でも活躍した、赤松則村(円心入道)ゆかりの寺です。赤松氏は、村上天皇の皇子貝平親王の子孫で、西播磨佐用庄(上郡)に本拠を構えました。則村は、播磨の守護職として、一族繁栄の基礎を築きましたが、禅宗に深く帰依して得度し、円心入道となり、上郡に法雲寺を建設し、東播磨の三木にも守護仏を祀る寺を建て、聖観音を安置しました。 〜 市HPから |
常厳寺 本堂 |
加古川の支流の一つ美嚢川(みのうがわ)に神戸電鉄・鉄橋(右)が架かる。 |
「湯の山街道」の中で城下町に多く見られる鍵型の辻にあった道標。「右ひめぢ道 左あかし道」 |
本要寺 三木合戦で秀吉が最後の本陣とした寺。 三木住民の税を免除した秀吉の制札を納めた宝蔵と、制札を守って町を救った三木義民を讃える碑があります。 〜 市HPから |
本要寺 本殿 本殿前の広場を道路にえぐり取られたのか?。本殿の前にあるはずの広場、ゆとりが全く無い。道が迫っている。 |
2017/8/4 神戸電鉄・三木駅⇒浄土寺 9.7 km
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県道23号線三木宍粟線を三木から小野に向かって歩いて市境に差し掛かった。小野市に入る。高架は山陽自動車道。 |
国道175号線沿いに北上した。 |
客番 極楽山 浄土寺 |
御詠歌 もうずれば この世ながらの 浄土寺(じょうどてら) るり安養(あんにょう)の 極楽のさと |
浄土寺への石階段には、加東準四国61番○○○の石塔がお出迎え。 準(准)四国霊場 全国各地で四国を模してそれぞれの地域の主に真言宗寺院を巡礼する風習が生まれる。四国八十八箇所霊場の「お砂」を戴いて祀り、それを巡礼参拝することにより、四国に行ったのと同様な御利益(りやく)が得られるとした。それらは「新四国八十八箇所」あるいは「準四国八十八箇所」と呼ばれることもあり、元来の四国のものを「本四国」という。うち関東地方では十数系統が設けられた。 |
八幡神社 鳥居 |
八幡神社拝殿 |
八幡神社・本殿 |
文殊堂 |
経堂 |
開山堂 |
本堂(薬師堂) |
不動堂 |
浄土堂 (阿弥陀堂) 国宝 |
檣楼 |
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