新西国霊場とは 大阪時事新報(現・産経新聞)、神戸新聞、京都日日新聞(現・京都新聞)の三都新聞連合の企画により、聖徳太子の「和の道」を基調とし、読者の人気投票に基づいて選定された33箇所の観音霊場をはじまりとする。戦後、霊場を辞退した2霊場を入れ替え、1967年(昭和42年)に客番5霊場を加えて38箇所となった。 近畿2府4県に散らばる38寺を順不同でつないで歩いて行きます。 なかなか踏破は難しそうですが、時間をかけてチャレンジします。 |
27番 鶴林寺から 25番 三身山太山寺をめざして
2017/11/13 鶴林寺 ⇒ JR大久保駅 13.6km
行程をスマホのGPSでトレースしました。クリックすると別ウィンドウ(タグ)で地図が開きます。 |
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明石市最大のため池 「皿池」。 皿池は、もともと大きな一つのため池でしたが、国道250号線の開通によって東西の2つにわけられた。250号線を西進中。池には水鳥が多くいた。鴨と鵜のように見えたが。 |
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「明姫幹線」が国道250号線の別称とは知らなかった。上下で6車線の大動脈。 |
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安養寺 加古川市平岡町 |
2017/11/9 JR大久保駅 ⇒ 太山寺 13.8 km
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明石市に向けて県道16号を歩いてきたが、地下鉄伊川谷駅を通過。 |
明石川を通過中。 |
常徳寺の山門と鐘楼。右奥には本堂。 |
こんな古い町並みも残る。 |
JR大久保駅に到着。ここにもこんな高層マンションが林立。時代は変わった。田圃の中にあった駅が、変わった。 |
25番 三身山太山寺 | 太山寺は、かって41の塔頭(たっちゅう)に囲まれ、七堂伽藍を配した壮大な寺院でした。現在は本堂を中心に、阿弥陀堂、三重塔、護摩堂、羅漢堂、釈迦堂、鐘楼、観音堂、仁王門を配しており、周囲には安養院、歓喜院、成就院、龍象院の四つの塔頭があります。 案内説明板より |
御詠歌 祈りなば三つの世やすし三身山(みつみやま)浮世のほかの月の照らして |
仁王門 他所にあったものを室町時代後期にここに移築されたものと考えられている。当初は三間一戸二層の堂々とした門でしたが、移築に際し、上層部を撤去し軒回りも縮小された。 案内説明板より |
龍象院 太山寺塔頭寺院の一つ |
龍象院 太山寺塔頭寺院の一つ |
参道 |
安養院 太山寺塔頭寺院の一つ |
中門 |
三重塔 各層の屋根の大きさがほぼ同じで、江戸時代中期の特徴をよく表しているという。建てられたのは1688年と考えられており、1964年に改装された。 案内説明板より |
太子堂 |
本堂 この本堂は、神戸市内の建造物の中で唯一の国宝に指定されている。1285年に焼失しましたが、1300年頃には再建された。太い大きな柱、力強い木組み、しかも簡素な外観は古い建築様式を伝えるとともに、広く大きな建物は寺の格式の高いことを示しています。 内部は御本尊の薬師如来を安置する内陣と礼拝する外陣とに区切られ、密教寺院の本堂形式になっています。 外部には、蔀戸(しとみど)が用いられており、上半分は外側に釣り上げ、下半分は取り外せます。昭和39年に、解体修理を行ったので鮮やかな色になっています。 案内説明板より |
本堂 |
羅漢堂 |
釈迦堂 |
釈迦堂 |
地蔵尊 |
護摩堂 |
鐘楼 |
阿弥陀堂 |
阿弥陀堂に納められてある阿弥陀如来座像(重要文化財・鎌倉初期) |
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