新西国霊場巡礼の足跡
新西国霊場とは
大阪時事新報(現・産経新聞)、神戸新聞、京都日日新聞(現・京都新聞)の三都新聞連合の企画により、聖徳太子の「和の道」を基調とし、読者の人気投票に基づいて選定された33箇所の観音霊場をはじまりとする。戦後、霊場を辞退した2霊場を入れ替え、1967年(昭和42年)に客番5霊場を加えて38箇所となった。

近畿2府4県に散らばる38寺を順不同でつないで歩いて行きます。

なかなか踏破は難しそうですが、時間をかけてチャレンジします。

17番 楊谷寺から 14番 根本山神峯山寺をめざして



2017//   楊谷寺 ⇒ 神峯山寺    7.2km

行程をスマホのGPSでトレースしました。クリックすると別ウィンドウ(タグ)で地図が開きます。

府道79号線を歩いて高槻市に入った。
府道79号線から神峯山寺への分岐
川久保(府道79号線との分岐地点)から登ってきての分岐点で神峯山寺に向かう。道は三叉路で反対方向は本山寺へと続く。
もみじの落ち葉が紅色のカーペットのように映える。




14番 根本山神峯山寺(かぶさんじ) 神峯山寺は、日本最初の毘沙門天安置の霊場として有名である。
元々、役小角が葛城山で苦行を積んでいるとき、北の方角に五色の雲がかかり黄金の光が輝いていたのを見て、この地に来たという。役小角はここで一人の天童に会い、天童の示した霊木で、四体の等身大の毘沙門天を刻み、祀ったのが、神峯山寺の始まりと言われている。

御詠歌       神峯の山 すずしき音の かよひ来て こころの底に 響く滝つせ
宗派        天台宗
開基        役小角(えんのおづぬ)
ご本尊       毘沙門天
創建        697年
所在地      大阪府高槻市原3301-1




化城院
紅葉に映える参道
本堂へと導く階段
本堂
本堂
釈迦堂
開山堂
観音堂
檣楼堂
仁王門
仁王門
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