西国49薬師霊場めぐり 

薬師瑠瑞光如来のことを一般的妁にお薬師さんと呼び親しまれています。お薬師さんは私たちの大切な体や心の病気を救ってくださる仏です。 大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、三重の七府県四十九ヵ寺の 西国四十九薬師霊場は時の流れに耐え、歴史の重みを伝えてきた由緒深い、特徴のある寺院です。 更に寺観もよく、文化財にも富、また、強い信仰に支えられてきました。健やかな身、心の安らぎを与えてくださる西国四十九薬師霊場へ巡拝してみませんか。                  パンフレットから

 


25番 十九山 達身寺をめざして

2020/5/13   自宅⇒達身寺   56.1km   


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新井神社      丹波市柏原町大新屋
大新屋字湯の森に鎮座。欽明天皇在位の頃(6世紀)の創建といわれ、郡内にある延喜式内17社中の一つである。昔から、旧新村の内5か部落の総社として崇敬があつい。もとの社殿は今の社殿より約500m奥の滝ヶ谷に祀られていたが、 天正7年(1579)明智光秀の高見城攻めの時、兵火にかかって焼失、後に再建されたものが現存する社殿である。寛文年間(1661〜1672)には神宮寺日吉山王鎮護寺と称し、比叡山の守護神・近江坂本の山王日吉大社の分霊を祀っている。社殿は茅葺きで妻入。 三間社春日造様唐破風造、蟇股の備え、三猿その他木鼻の彫刻などからして、江戸時代中期頃の建築と思われる。拝殿両側に中井権次正貞作の一対の猿の木彫像がある。     説明板から
石鳥居
石段の参道
茅葺きの本殿
拝殿両側に中井権次正貞作の一対の猿の木彫像(向かって右側)
拝殿両側に中井権次正貞作の一対の猿の木彫像(向かって左側)    

石見神社      丹波市柏原町大新屋514-1
祭神である谷垣石見守は、隣村との領地争いを囲碁勝負での解決を図り、みごと勝利して村人に平穏な暮らしをもたらしたと伝えられています。その功績は今日にも語り継がれ、平成4年の大祭では「日本一大きい石の大碁盤」が奉納されました 。                説明板から
石鳥居
日本一大きい石の大碁盤
石の大碁盤 と本殿


25番 十九山達身寺

宗派         曹洞宗
開基          行基 
ご本尊        阿弥陀如来
創建         不明
所在地       兵庫県丹波市氷上町清住259

僧兵も抱える大寺院であったが、明智光秀の丹波攻めの際に焼き討ちを受けたとされる。



案内石塔と門柱     新型コロナウィルス感染予防で閉鎖中でした。
石段参道と本堂
本堂   茅葺き屋根が美しい
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