木曽駒ケ岳の花巡り


DATE   :    2004年8月4日(水)から6日(金)
ROUTE  : 黒川平〜(バス)〜しらび平〜(ケーブル)〜千畳敷〜乗越浄土〜中岳〜頂上山荘キャンプ場(泊)〜駒ケ岳〜中岳〜宝剣岳〜檜尾岳〜檜尾避難小屋(泊)〜(檜尾登山道)〜檜尾橋〜(バス)〜黒川平
黒川平 若狭舞鶴道、名神道、中央道と高速を乗り継いで木曽路へ。途中でエアコン用のファンベルトが滑る音とともに、エアコンが効かなくなった。車の中は男ばかり7人のすし詰め状態。真夏のカンカン照りの中、片道380km、エアコンなしのドライブは二度としたくない。
恵那山トンネルを抜け、駒ヶ根インターを降り、駒ケ岳ふもとの黒川平駐車場着は13:40。ここより、しらび平まではバス・タクシー以外乗り入れ禁止。上高地と同じシステム。ザックを背負い、登山の始まり。何を入れたのか、ザックは肩に食い込むほど重たい。
黒川平バス停でこれから登る駒ケ岳方面を望む。 バスを待つ部員4人とともに。
千畳敷 14:16発のバスで30分弱揺られしらび平に着く。狭い道をつづら折で高度を稼いで登るうちに、6台もの臨時バスに出会う。8月とはいえ、平日にもかかわらず、これだけのバスには驚かされた。
14:45発のロープウェイに乗り込む。標高差950mを7分30秒でつなぎ、一気に標高2612mまで運んでくれる。急峻な坂を7m/sのスピードで駆け上っている間に、幾筋もの滝が懸かってるのを見た。
千畳敷・ケーブル終点で顧問が3人そろってのスナップ。 登山開始前のまだ元気な姿。 千畳敷の駒ケ岳神社で安全を祈った。 登山道脇に咲く花。流れる汗を拭きつつ、カメラに収めたが、・・・・
名前は分かりません。
同左
乗越浄土 千畳敷を15:00出発。出発早々、水を入れに戻ったがポリタンが割れて使い物にならない。ペットボトルの500mlだけを持って出発。八丁坂を通って45分で乗越浄土に到着。15:45〜16:05まで標高2856mでの撮影会。
宝剣岳をバックに。 ロープウェイ・千畳敷駅は眼下。遠くには駒ヶ根の市街地が見える。 雲海の下には、駒ヶ根市の市街地が広がる。 役1時間かかって乗越浄土に着き、ほっとして荷物を降ろしたところ。霧の中に見え隠れするのは宝剣山荘小屋。
キャンプ場 中岳頂上を経てキャンプ場着は16:45。
キャンプ場に着き即、テントを設営し、炊事にかかり、御飯が炊き上がるのを待ちつつ、ぼんやりと休息しているところ。 尾根から少し降りたところにあるキャンプ場は、風が強く風除けに岩を積み上げてあったのをそのまま利用させてもらった。ガスがあっという間に寄せてきて、食事をつくる間も待ってくれなかった。
駒ケ岳 標高2956m。朝4:30起きたが、外は小雨。小屋に逃げあがり、暖をとる。いつまで経っても雨が上がらないので、テントに戻り、寝袋に潜りこみ寝る。6:30〜7:10 朝食。雨も上がったので、テントはそのままにして空荷で駒ケ岳に向かう。7:30山頂着。
木曽駒山頂での記念写真。 木曽駒山頂。 今登ってきた道の向こうには宝剣岳。 頂上山荘、それに続く山々。
濁沢大峰〜檜尾岳 テントを撤収して、8:30出発。  10:00三ノ沢分岐。  11:15濁沢大峰。昼食をとり、出発は11:45。    13:00檜尾岳山頂。
三ノ沢辺りで横殴りの雨が降り出した。降ったり止んだりで助かったが、終日降られると、シラフまで濡れてしまうところだった。 昼食をとりホッとしているところ。雨に打たれて疲れてしまった。 湿気を含んだ上昇気流と西風とのせめぎ合いが尾根を隔ててただ今、進行中。 登山道横に咲いていた花。 檜尾岳山頂で
檜尾避難小屋
雨と風がきつくなりそうだったの、避難小屋で一夜を明かした。一晩中、外は雨が降り続いていた。夜が明けると、嘘のように晴れ上がり御来光を拝んだ。
5:05避難小屋を出発。檜尾尾根を下る。  7:20赤沢の頭   8:30檜尾橋に到着。  あとはバスを乗り継ぎ、黒川平の駐車場へ。
夜明けの御来光。 朝日を受け、浮かび上がるヤッケ。 登山道横に咲いていた花。
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