佐渡島めぐり
コロナウィルスの嵐も一休み。GoToTravel で佐渡島の旅に参加した。

2日目


第1日目


2020/10/30    三田駅⇒大阪駅⇒金沢駅⇒上越妙高駅→直江津港 ┬┬ 小木港→琴浦洞窟→相川 
バス走行 50 km



JR大阪駅からJR上越妙高駅へ

大阪駅 8:40発→サンダーバード9号→金沢駅 11:14着
金沢駅11:56発⇒新幹線はくたか562号⇒⇒上越妙高駅12:58着

金沢駅に向けて入ってきたのは特急サンダーバード。名前はサンダーバードでも車体は旧車両。福知山線を走っている特急コウノトリでも使っているが、古い車両でタバコ臭かった。

JR上越妙高駅から小木港

JR上越妙高駅⇒バス⇒直江津港
直江津港→佐渡汽船あかね→小木港
小木港⇒バス⇒佐渡・相川・ホテル万長

フェリーあかね  
2015年に直江津港ー小木港間に就航した佐渡汽船の新しいカーフェリー。たった5年しか経てないが売却し、ジェットフォイルに代わるらしい。海外製でメンテナンス費用がかさみ、致命的なのが荒波に対応できないことらしい。
こんなことは全く知らずに乗り込み、冬の日本海の荒波に揉まれ、すぐに気分が悪くなり、1時間は洋式便器とにらめっこ。こんなしんどい目にあったことは今まで一度も無かった。下船後も胃は痛く、夕食もおいしく無かった。
直江津港フェリーターミナルを出港して一路、佐渡島の小木港をめざします。
フェリーあかね から上越山脈が見えます。


ホテル万長 博物館

ホテル万長に二泊したが、教科書に出てくるような著名人の作品がたくさん飾ってあった。
与謝野鉄幹・晶子、菊田一夫、与謝蕪村、良寛、勝海舟、渡辺崋山、頼山陽など

金山で儲けたのか?、金山関連事業で儲けたのか?
大儲けした成金だったのか? 
これだけの文化的価値ある作品を買い集めたのだから、・・・・・・・・・




安土桃山時代から江戸時代初期にかけての画家・狩野山楽の絵や江戸中期から後期にかけて活躍した作家の作品をはじめ、日本南画を大成した池大雅、俳諧の巨匠・与謝蕪村、蘭学者の渡辺崋山ら国宝級の作品を世に送り出した作家の書画。幕末の「三舟」として有名な勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟の三人の書など教科書に載っている偉人たちの作品など貴重なものが多い。
また、佐渡出身の佐々木象堂の鋳金と土田麦僊の書画をはじめ、与謝野鉄幹、晶子夫妻が昭和初期島を訪れた際に詠んだ「岩おおき外の海府を白くして波寄る揚がる裂くる拡がる」「佐渡を巻く五十三里の白波がここにも満つる相川の海」など、島にゆかりのある作家の作品。ラジオドラマや映画にもなった「君の名」の作者、菊田一夫の書もあり、尖閣湾の真智子橋のたもとにある石碑「君の名はと たずねし人あり その人の名も知らず 今日砂浜に ただ独りきて 浜昼顔にきいてみる」の原書等、歴史的価値の高い作品があり、是非一度閲覧に供したくお待ち申し上げております。
                            説明版から

勝海舟  「清夜息群動高居無俗氖」
高橋尼舟
山岡鉄舟 「神依正道終潜衛」
与謝蕪村
狩野山楽
狩野山楽

2日目
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