西国三十三所は約1300年の歴史を持つ日本最古の巡礼路です。その総距離は1000kmに及び、和歌山、大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、岐阜と近畿圏を包括するように伸びています。 順不同でつないで歩いて行きます。 なかなか踏破は難しそうですが、時間をかけてチャレンジします。 |
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18番六角堂から19番 革堂 行願寺をめざして
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スマホのGPSで行程をトレースした。別タグで開きます。 写真と見比べながら御覧ください。 |
19番霊麀山革堂 行願寺
れいゆうざん こうどう ぎょうがんじ
御詠歌 花を見て いまは望みも 革堂の 庭の千草も 盛りなるらん |
行願寺は、寛弘元(1004)年行円上人が一条北辺堂を復興して「行願寺」と名付けたのが始まりといわれています。創建当初は一条にありましたが、戦乱や火災で幾度も焼け、場所を替えつつも再建し、宝永5(1708)年の大火後から現在の地にあります。 室町時代には町衆の町堂となるほど、上京区の町衆から篤い信仰を集めていました。境内には、京都市有形文化財に指定されている「本堂」、都七福神の寿老人がおまつりされている「寿老人神堂」、本堂と同様に京都市有形文化財に指定されている「鐘楼」などがあります。 |
山門。 街中のビルや民家に囲まれた山門。 |
本堂 京都市有形文化財 規模の小さい寺に似合わず重厚な造りであり、文化12年(1815年)に建てられたものといわれている。 |
庫裏 |
鐘楼 京都市有形文化財 |
加茂大明神 石塔 |
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