西国三十三所巡礼 

西国三十三所は約1300年の歴史を持つ日本最古の巡礼路です。その総距離は1000kmに及び、和歌山、大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、岐阜と近畿圏を包括するように伸びています。

順不同でつないで歩いて行きます。

なかなか踏破は難しそうですが、時間をかけてチャレンジします。

 


岩間寺から13番 石光山 石山寺をめざして


2016/12/14   岩間寺⇒石山寺   5.5km   



遠くに琵琶湖の湖面が見えた。
道標を辿りながら、GPSに頼りながらのWalking。




13番 石光山 石山寺

御詠歌       後の世を 願うこころは かろくとも ほとけの誓い おもき石山
宗派         東寺真言宗
開基         良弁僧正
ご本尊        如意輪観世音菩
創建         天平19(747)年
所在地       〒520-0861 滋賀県大津市石山寺1丁目1-1
奈良時代後期に、聖武天皇の発願により、良弁によって開かれた。
広大な境内には、寺名の由来となった天然記念物の硅灰石(けいかいせき)がそびえている。
国宝の本堂・多宝塔をはじめ、経典・聖教類、仏像、絵巻など多くの国宝、重要文化財がある。


東大門     (重要文化財)
東大門の
東大門を入ると続く長い参道。
法輪院
宝性院
無憂園の「甘露の滝」
光堂
紫式部像。
本堂の「源氏の間」は紫式部が「源氏物語」を書いたところと伝えられている。
            心経堂
その昔花山法皇が西国33所観音霊場を中興されてより1000年の記念事業として長年に渡り納められた心経写経を永久に保存するために建立されました。
                                    〜説明板より
   多宝塔   (国宝)
下層が方形、上層が円形の平面に宝形造りの屋根をのせた二重の塔です。1194年に建立。上下左右の広がりが極めて美しく洗練され、均整のよくとれた建築です。
また、内部の柱や天井の廻りなどの壁面には、仏像や草花などの極彩色の絵が描かれています。
                                  〜説明板より
         鐘楼     (重要文化財)
重層で袴腰を付け、屋根は入母屋造、檜皮葺。昭和28年からの解体修理によってかなり復元され、袴腰は白漆喰壁に、棟は短くなって全体につり合いの取れた美しい姿となりました。
源頼朝の寄進と伝えられていますが、様式や木材の風蝕から鎌倉時代後期のものと考えられています。
                                           〜説明板より
御影堂           (重要文化財)
室町時代の建立。宝形(ほうぎょう)造り、檜皮葺。内部の須弥壇(しゅみだん)には弘法大師・良弁・淳祐の遺影(御影)を安置しています。
          〜説明板より
石山寺の硅灰石
石灰岩が地中から突出した花崗岩と接触し、その熱作用のために変質したもの。この作用で通常は大理石となりますが、この石山寺のように雄大な硅灰石になっているには珍しいものです。
                                     〜説明板より
         本堂  (国宝)
寄棟造の本堂と懸造(舞台造)の礼堂と、その両棟を結ぶ相の間によって構成される総檜皮葺の建物。現在の本堂は1096年に再建されたもので、滋賀県で最も古い建物です。
                                       〜説明板より
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