西国三十三所は約1300年の歴史を持つ日本最古の巡礼路です。その総距離は1000kmに及び、和歌山、大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、岐阜と近畿圏を包括するように伸びています。 順不同でつないで歩いて行きます。 なかなか踏破は難しそうですが、時間をかけてチャレンジします。 |
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12番 岩間山 正法寺(岩間寺)をめざして
11:34 西傘取あたりの林道を登っています。 |
11:43 峠に着いた。霊杉の石碑。 |
11:45 霊杉の下にあった清龍宮。 |
岩間寺に向かってアスファルトの道を歩いてきたが、ここで登山道に入る。 |
12番 岩間山 正法寺(岩間寺)
御詠歌 みなかみは いづくなるらん いわまでら きしうつなみは まつかぜのおと 宗派 真言宗醍醐派 開基 泰澄大師 ご本尊 千手観世音菩薩 創建 養老6(722)年 所在地 〒520-0869 滋賀県大津市石山内畑町82 | 京都・滋賀の境にある標高443mの岩間(いわま)山頂付近にあります。奈良時代に、泰澄(たいちょう)がカツラの木で千手観音を刻み、
本尊にしたのが始まりと伝えられています。室町時代に西国三十三カ所霊場の第12番札所となって以来、多くの巡礼者が参詣するようになりました。本尊の観音像は、
人々を苦しみから救うために、毎晩136の地獄を巡るので全身から汗を出すといわれ、「汗かき観音」として、また「ぼけふうじ観音」としても広く慕われています。 木立ちに囲まれ、ホトトギスの声が聞こえる境内には、本堂や大師堂などの建物が並び、本堂横にはしっとりとした独特の趣がある古池があります。 この池は、「芭蕉の池」といわれ松尾芭蕉(1644-94)が「古池や蛙飛び込む水の音」という名句を詠んだといわれています。 |
八大龍王堂 |
護法龍王拝殿 |
本堂 |
不動堂 |
不動堂に祀られている仏 |
不動堂に祀られている仏 |
大師堂 |
西国33観音 |
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